★★★2012年度以降の全進研活動のあり方と

会員のみなさまへのお願い★★★


全国進路指導研究会世話人会

 

 8月に東京・国分寺の東京経済大学で開催された第50回全国 進路指導研究大会をもってこれまで同様の全進研活動には一区切りを付け、新たな形での活動体 として移行することになりました。 

 大会後の総会でもご説明したところですが、

①会員数の急減と財政的な圧迫、

②常任委員の高 齢化と活動実務の維持困難、

という課題に対応できなくなったことがこれまでの活動を維持でき なくなった主な理由です。
 これまでにも、常任委員の若手増員や機関誌の規格変更、他団体・組 織への参加呼びかけ、大会参加費・会費の増額など、常任委員会・事務局としても取り組んでき たところですが、私たちの力不足のため十分な成果を上げるまでにはいたりませんでした。

 みなさまから年会費をいただき、責任を持って機関誌を発行しながら、学習会・春季集会・全国大会 を企画・運営していくことが人的にも財政的にも困難になってきたことを正直にご報告しなけれ ばなりません。 

 一方で、会員の方々はもちろんこれまで活動を支えていただいた多くの方々から「進路をひろ く追求していく研究会がなくなるのは残念」「何とか全国大会は残せないか」等々の叱咤激励を 多数頂戴しています。私たち世話人会としても全進研としての活動を閉じるわけではありませ ん。全進研がこれまで追求してきたさまざまな研究・実践の成果をいかにつなげ、広げていく か、そのための会のあり方をこの1年間は具体的に考えてきたところです。

 その結果、インターネット上の活動体として、「進路」にかかわる研究や実践の交流の場を主 とすることとしました。そうした活動が定着し、継続していく中で必要に応じて随時学習会を企 画・運営していくことも可能になると考えています。新しい組織では、常任委員会体制ではなく 裏面の新規約にあるとおり世話人会体制になります。 

 また、残念ながら年会費を徴収して活動するこれまでの形態ではなくなるため、今後の全進研 活動へのアクセスは携帯電話かパソコン等のインターネット上からのみになります。誠に恐縮で すが、以下の要領で今後とも全進研の活動へご協力いただければ幸いです。