■ 2019年 8月4日(日)/10:30〜16:30
■ 獨協中学校・高等学校 会議室 文京区関口3−8−1(ホテル椿山荘東京前)
東京メトロ 有楽町線:護国寺前駅下車(出口6)徒歩8分(上り坂)
有楽町線:江戸川橋駅下車(出口1a)徒歩10分
副都心線:雑司が谷駅下車(出口3)徒歩16分
10:40〜12:00
●講演:市橋耕太さん(1989年生まれ、日本労働弁護団事務局次長、
ブラック企業被害対策弁護団副事務局長 東京合同法律事務所 )
13:00〜14:00
●報告①:命と暮らしを守るー家庭科で考える「労働問題」
鈴木博美さん(私立高校教諭:家教連、全進研世話人)
●報告②:若者の働く現場から
瀬戸ひいらぎさん(首都圏青年ユニオン執行委員:デザイナー)
14:10〜15:10
● シンポジウム
15:20〜16:20
● 参加者交流
● まとめ
かねて「働き方改革」が叫ばれ、この4月から労働法制が「改正」されました。かねてから「ホワイトカラーエグゼンプション」の先駆けとされ、長時間労働が当たり前のようになっていた学校教育現場の「働き方改革」も紆余曲折を経ながら始まっています。
全進研は、「進路指導/進路教育」の大きな柱に「働くこと」を掲げ、『働くことをどう学ぶか』(民衆社/1998)、『働くことを学ぶー職場体験・キャリア教育』(明石書店/2006年)を出版。2004年夏の大会でご報告いただいた大阪:新谷威実践は、『働くルールの学習』(きょういくネット/2005)となり、「ワークルール実践」の先駆的取り組みとなりました。千葉:角谷信一実践などが紹介された『ブラック企業に負けないー学校で労働法・労働組合を学ぶ』(きょういくネット)出版記念シンポジウムを、全進研セミナーとして開催しました。(2013)
過労死弁護団幹事長:川人博弁護士のご講演(2006、2016)、青年ユニオンの仲間の報告や各地の実践も交流してきました。
こうした取り組みを元に、現在取り組みが進む「ワークルール教育推進法」制定に向けた運動と教育実践課題を学び、教員自身も「労働者」として立ち上がることの意味、生徒とともに学ぶことの重要性を再確認する機会にしていきたいと思います。ぜひ、ご参加ください。
■ 資料代 : 1500円 / 学生 500円(予定)